ドナルド・トランプ米大統領は、イランへの軍事攻撃を直前に中止した理由について、攻撃により150人が死亡する可能性があることがわかったためだと説明した。米国はイランが米無人偵察機を撃墜したことへの報復として同国への軍事攻撃を計画していたが、わずか10分前に中止した。トランプ氏は、そのような攻撃計画は無人偵察機1機を撃墜したことへの報復としては不釣り合いだ、と述べた。トランプ氏は21日にツイッターに投稿し、「昨夜われわれは3カ所で攻撃準備ができていた。私は死者が何人になるか尋ねた。軍司令官は150人と答えた」と述べた。同氏はイランとの対決を「急いでいない」とした上で、同国が「核兵器を持つことは決して許されない」との考えを示した。
トランプ氏、イランとの対決「急いでいない」
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