こうした感想メールのミソは、とにかく具体的に書くこと。

「□□書店で」とか「35ページにあった××という記述」というように、具体的に書くことで、「本当に読んでくれたのか!」と感動してもらえます。

 本でも映画でもお出かけスポットでも、誰かに何かをおすすめされても、本当に読んだり、観たり、そこに足を運んだりする人って、意外なほど少ないもの。

 でも、「やろう」と決めたら、すぐにできることなんですよね。

 そして、相手に「本当に読んだよ」と感想を伝えると、特別喜ばれます。

 感想を伝えること自体が、これもまた相手への“肯定のサイン”になるからです。

 そして、それを伝えるときに、絶対にウソがないことが大切。

 ときどき、「浅川さんの本、読んで感動しました」と言ってくださる方がいます。

 そんなとき、「ありがとうございます。ちなみに、どの部分がよかったですか?」って聞いてみることがあります。

 そこで、ウソや社交辞令で言っていたり、流し読みした程度だったりという方だと、「うっ」と答えに詰まってしまう。それでは、逆効果ですよね。

 聞かれたときに、「ここが、よかったです!」と、すぐに具体的に答えられるように、準備しておく。

 そこまでできないなら、何も言わないほうがいいです。

お礼状は、お客様に会った
その「帰り道」で書く

 ついでに言えば、お礼状も一緒です。

 具体的なお礼の言葉をしたため、できる限り早く出すのが鉄則。

 私は社長秘書時代、常にハガキを持ち歩いて、お客様に会った帰り道の喫茶店でお礼状を書いていました。会話の記憶も新しいし、相手のもとに早く届きます。