デジタルの時代こそ、アナログな紙の手紙が効果的
デジタルの時代こそ、アナログな紙の手紙が効果的(写真はイメージです) Photo:PIXTA

お客様に対応した後のアフターフォローとして「営業レター」がしばしば活用される。ただし、営業レターのコンサルティングを「専門」とする筆者から見ると、接遇が良くても営業レターではまるでダメな残念なケースも散見される。(営業サポート・コンサルティング代表取締役、営業コンサルタント 菊原智明)

公的機関や銀行でさえも
サービスが向上している

“公的機関や銀行は愛想が悪い”といったイメージを持っていたりしないだろうか?

 今は違う。

 少しでも迷っていれば、係の人が近づいてきて「どうされましたか?」と優しく声をかけてくる。最近は意外な場所でホスピタリティが向上している。

 私が一番驚いたのは、先日、税務署に行った時のことだ。一昔前であれば、質問しても迷惑そうに対応されたもの。明らかに聞こえているのにもかかわらず、無視されることも多かった。それが今では感じのいい女性が丁寧に対応してくれるではないか。

 これはちょっとした驚きだった。

 また銀行でちょっと手続きをしただけで“お礼状”が届いた。こんなところでも“おもてなしの精神”が高まっているのを感じた。

 公的機関や銀行でさえも、これほどのサービスをしているのだから、販売業界はさらに進化せざるを得ないだろう。

 購買層の人口減が顕著になっていく中、生き残っていくために企業努力は欠かせない。ダーウィンが進化論で「唯一生き残るのは、変化できる者である」という言葉を残したように、変化できる企業だけが生き残れるのだ。