• 投資戦略の揺らぎを問題視する• 投資戦略の揺らぎを問題視するミューチュアルファンド投資家なら、マネジャーがはっきりした説明なしに戦略を急に変えること、つまり戦略の揺らぎが危険なことを理解しているだろう。長期リターンに悪影響があり、さらにポートフォリオ全体が混乱する可能性があるからだ。同じように、運用資産21億ドルのベアード・ミッドキャップ・ファンド(BMDSX)の共同マネジャーであるチャック・セバーソン氏とケン・ヘマウアー氏は、同ファンドの保有銘柄に戦略の揺らぎが見え始めたら問題だとしている。「ビジネスは長い間には変化するものだ。しかし例えば、本業の成長が堅調だという理由で投資した銘柄が、ある時突然リスクを伴う買収をしたとなれば、われわれは手放すだろう」とセバーソン氏は語る。
【バロンズ】危険な投資戦略のぶれ、排除するには
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