【ワシントン】2020年米大統領選に向けて民主党予備選への出馬を表明している多くの立候補者にとって、16年大統領選へのロシア介入疑惑を捜査したロバート・モラー元特別検察官の議会証言は重要ではなかったようだ。  モラー氏は24日に下院委員会で証言したが、民主党予備選立候補者からの反応はほとんどない。20年2月に最初の予備選投票が行われるアイオワ州で開催された2つの集会でアフリカ系米国人に支持を訴えることに忙しかったようだ。