独身、彼ナシ、金ナシの楽しくも切ない毎日をつづったコミックエッセイ「毎日がおひとりさま。」が好評を博しシリーズ化したフカザワナオコさん。結婚後、共働きでお互いの年収も知らない夫婦の家計と老後のお金のことを真剣に考えて、体験したことをまとめた本『45歳、結婚3年、お金オンチの私にもわかるように家計と老後のことを教えてください!』が、発売されました。お金初心者や、「何かやらないといけないのかも?」と迷う読者に好評ですが、今回は、前回に引き続き竹川美奈子さんとの対談です。

投資デビューは
つみたてNISAで

――ハッチーさん(フカザワさんのダンナさん)は、この本がきっかけで、ナオコさんの気持ちが変化して、つみたてNISAを始めたんですよね。

ハッチー:はい、おかげさまで(笑)

竹川:今、いくらずつ積立中なんですか?

ハッチー:1万円です。年末は下がって資産額が減りましたが、今はちょっとだけ増えてます。(詳しくは前回を参照)

竹川:購入は、楽天証券でしたっけ。

ハッチー:はい。ネットで買い物もけっこうしますし、そこで貯まった楽天ポイントで投資できるというのが魅力で。あ、もちろん、本書にもあった、「世界に丸ごと投資できる」投資信託を買えるのが楽天だったということもあります。

竹川:ポイントでも投資できるのはいいですよね。そして、もしハッチーさんがつみたてNISAに加えて、これからiDeCoも始めた場合、掛金が全額所得控除されるので、年末調整で所得税が還付されます(*1)。例えば、年間の掛金額の10%(*2)が戻る分や、翌年住民税が安くなる分で、つみたてNISAの積立額を増やせるといいですね。

*1 銀行口座からの自動振替の場合
*2 所得税税率は課税所得に応じて異なる

ハッチー:はい、ポイントだけじゃなく、そういった戻った分もちゃんと投資に回すってことですね。

竹川:そうですね。使わずに(笑)。iDeCoの掛金をふやすと、所得税や住民税がさらに安くなるので、その分をまた積立に回し…と、よい循環ができる。だから、自営業や企業年金のない会社員の人は、つみたてNISAに加えて、iDeCoへの加入もぜひ検討してほしいですね!

ハッチー:はい。やってみたいです。

小規模企業共済を始めたら
節税効果があって嬉しい!

フカザワナオコ
1973年生まれ、愛知県在住。イラストレーター&漫画家
独身、彼ナシ、金ナシの楽しくも切ない毎日をつづったコミックエッセイ「毎日がおひとりさま。」が好評を博しシリーズ化。以後継続してコミックエッセイを刊行し、雑誌やウェブサイトなどにもイラストや漫画を執筆。2015年春、42歳のときに結婚。著作は10冊以上を数え、『毎日がおひとりさま。』(主婦の友社)、『母娘台湾ふたり旅』(幻冬舍)、『アラフォーおひとりさま、結婚しました。』(KADOKAWA)、『ハワイ最高レッツゴー!』(イースト・プレス)他多数。日常のちょっとした発見を描く絵日記ブログ「ひとこま作者」を日々更新中。http://hitokomasakusya.blog.jp

竹川:フカザワさんは、小規模企業共済は始められたんですか?

フカザワ:はい、前々回、深田晶恵さんにもお伝えしたんですけど、小規模企業共済を始めて、月に2万でちょうど1年ぐらい経つんですよ。なので、今24万円ぐらいかな。

竹川:年間24万円を2、3年積み上げていくと結構大きいですよね。じゃあ、確定申告もしたんですね。

フカザワ:はい。

――効果ありました?

フカザワ:ありました~。今まで控除できるのが生命保険とかくらいで。それ以外にもあるのはやっぱりありがたいなと思って。

竹川:結婚して、共働きでお互い稼いでいて、お子さんがいないと、所得から差し引ける所得控除があまりないですものね。