米中西部オハイオ州デイトンで4日午前1時(日本時間同日午後2時)過ぎ、防弾チョッキを身につけた男による銃撃事件があり、9人が死亡、27人が負傷した。警察官がコナー・ベッツ容疑者(24)を射殺した。警察によると、犠牲者には容疑者の妹(22)も含まれていた。事件が起きたのはバーやレストランが集まり週末の夜は多くの人でにぎわう地域。容疑者はバーの駐車場から混雑する通りに向かって銃を乱射したという。容疑者の動機はまだ分かっていない。デイトンのシンクレア・コミュニティカレッジで心理学を学んでいた。同校の広報担当者によると、2017年秋に入学したが、在校生ではないという。この数時間前にはテキサス州エルパソで少なくとも20人が死亡する銃乱射事件が発生したばかり。7月28日にはカリフォルニア州ギルロイのイベント会場で銃乱射事件が発生し、3人が死亡、13人が負傷した。