透明度・大腸菌・CODの3指標で全てワースト上位の三河大島東浜

 今回のランキングで2番目の判定基準である「透明度」は、直径30cmの白い円盤を海中に沈め、見えなくなる距離で測定する。

 海水浴場819ヵ所のうち、透明度が1mに満たなかったのは13ヵ所だけ。水質格付けはいずれもBだ。ここから「透明度」が低い海水浴場ランキングを作成した。

 1位となったのは宮城県石巻市の白浜で、透明度は0.5m。同市では、渡波も0.9mで7位となった。どちらも東日本大震災で被災しており、昨年夏、8年ぶりに本格的な海開きをしたばかりである。

 海域が閉鎖的な影響もあって、有機物による水の汚れを示すCODも2.5mg/l、2.1 mg/lとそれぞれ高めに出た。ただ、100ml当たりの大腸菌群数は、白浜が2個、渡波が2個未満と小さな値だった。

 前回のCOD、今回の大腸菌、透明度と、3つの観点から水が汚い海水浴場をチェックしてきた。いずれの基準でも上位に入ってしまった場所が1つある。愛知県蒲郡市の三河大島東浜だ。

 CODはワースト2位、大腸菌は4位、透明度は13位だった。三河大島東浜は、蒲郡の沖合3kmに浮かび、愛知県では唯一、海水浴ができる無人島として地元の方に親しまれている。ただ、残念ながら、水質面では不名誉な結果となってしまった。

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