毎日、仕事や家事に追われているうちに、1日、1週間、1ヵ月があっという間に過ぎていく。大きな不満があるわけではないけれど、「私の人生、このままでいいのか?」――そんなふうにふと、人生を立ち止まりたくなった人におすすめの1冊があります。書籍『人生アップデート大全――停滞した自分を変える66の習慣』(池田貴将著)は、「世間から見た成功」ではなく「自分にとっての成功」を軸に、1度きりの人生を心から満足のいくものにするための1冊です。本書の発売を記念して、「いつもいい気分でいる方法」について本書より一部抜粋・再編集して紹介します。
Photo: Adobe Stock
嫌なことがあったとき、どうすればいい?
ちょっとした出来事なのに、なぜか心に引っかかってしまう瞬間はありませんか?
・会議や雑談の中で、発言を否定されて「バカにされた」と感じる
・SNSで友人の「キラキラ投稿」を見た瞬間、自分の生活が急に色あせて見える
・コンビニやカフェで横入りされてムカつく
その場ではやり過ごしても、あとからじわっと嫌な気分が残る。
こうしたとき、まず大事な大前提は、「事実は捉え方次第でいかようにも変わる、すべてはどう解釈するかにかかっている」ということです。
いつもいい気分でいられる人→「いい感情になれる」解釈をしている
哲学者ニーチェも「事実は存在しない。あるのは解釈だけだ」と述べています。
多くの人は「では、どう解釈するのが正解なの?」と悩みます。
結論から言うと、「いい感情になる解釈」を選択することです。
寝坊したとき、「なんで自分はルーズなんだろう」と解釈すれば、落ち込むだけですよね。
一方で、「きっとこのあといいことがあるはず」と解釈すれば、ちょっといい気分になります。
仕事が増えたとき、「俺のことを雑用係だと思って」と解釈すれば、イライラしたり嫌な気分になったりするでしょう。
一方で、「求められて必要とされている」と解釈すれば、もっと前向きに取り組めるはずです。
人生の質は「いい解釈」にかかっている
「そんなに都合のいいように解釈していいの?」と思うかもしれませんね。
でも、まず大事なのは、「自分がいい気分になること」です。
いい気分になってからでないと、改善の振り返りもできないし、ましてや人生をアップデートする勢いが生まれません。
人生の質は、「一瞬一瞬をどのように解釈しているか」にかかっています。
だから、「感じたい感情」を感じられるように「解釈する」ことがとても重要なのです。
「この出来事には、きっと何かいい意味があるはず」
うまく解釈できないときの必殺技があります。
それは、「きっとこれは何かいい意味があるはず。今はまだそのよさが明らかになっていないだけ」という解釈です。
その場では「嫌な出来事」としか感じられなくても、あとで振り返ってみたときに、「あのつらい出来事のおかげで自分が変われた」と思えた経験はありませんか?
一見マイナスな出来事があっても、それをきっかけに人生がいい流れに変わった、という人も数多くいます。
もし嫌なことがあったとしても、
「この嫌な出来事も、あとから必ずうまく回収される」
こう解釈をすると、人生が不思議とうまくいくものです。
(本原稿は『人生アップデート大全』の一部抜粋・加筆を行ったものです)










