ドナルド・トランプ米大統領は18日、デンマーク領グリーンランドの買収に関心を持っていることを認めた上で、最優先事項ではないと述べた。同氏がこの件を公の場で認めたのは初めて。  トランプ氏は「戦略的にみて、米国にとってはいいことだろう」とし、「本質的には、大型の不動産取引だ」と指摘。一方で「優先順位が1番高いわけではない」とも述べた。  またローレンス・クドロー米国家経済会議(NEC)委員長もこの日、トランプ氏がグリーンランドの購入に興味を示しているのは事実だと認めた。