2028年ロサンゼルス五輪の組織委員会のケイシー・ワッサーマン会長は13日夜、自身の名を冠したタレント事務所「ワッサーマン」を売却するとスタッフ向けメモで明らかにした。この動きは、同氏が数年前、性犯罪で起訴され拘置所で死亡した米実業家エプスタイン元被告の関係者であるギレーヌ・マクスウェル受刑者と交わした示唆的な電子メールが公開され、著名なタレントが同社を離れたことを受けたものだ。ワッサーマン氏はスタッフに対し、自分が会社の業務にとって「動揺を招く存在になってしまった」と感じ、売却のプロセスを開始したと述べた。ロサンゼルス五輪大会の組織委員会は今週、ワッサーマン氏を会長として留任させることを全会一致で決議したと、事情に詳しい関係者が明らかにした。ワッサーマン氏が20年以上前に設立した会社を売却する今回の決定に先立ち、エプスタイン元被告に関連する記録の公開を受け、著名な幹部の交代などの影響が出ていた。この数日間で、グラミー賞受賞者のチャペル・ローンや米国女子サッカーのスターであるアビー・ワンバックらがワッサーマン氏の事務所から退所することを表明していた。
ワッサーマン氏、タレント事務所売却へ エプスタイン問題巡り
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