ドナルド・トランプ大統領は19日、米連邦準備制度理事会(FRB)に100ベーシスポイント(bp)の金利引き下げを要求した。また、FRB議長は「まったくビジョンがない」と批判した。トランプ氏は19日朝方、ツイッターへの投稿で、金利引き下げと危機時に実施された債券買い入れ再開が重なれば米国と世界経済が改善するだろうと述べ、ジェローム・パウエルFRB議長を改めて非難。それは「みんなのためになる」とツイートした。トランプ氏はこれまでに、景気動向を巡ってパウエル氏を繰り返し非難し、FRBに金利を引き下げるよう何度も要求している。トランプ氏は18日、10日間の休暇を終え、所有するニュージャージー州のゴルフコースから戻った。
トランプ氏、大幅利下げを再度要求 FRB批判繰り返す
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