夫の見せた幼さが妻の理解によって助けられた格好、といえるであろう。

当てつけ、意識改革など
夫が見せたさまざまな反応

 夫の反応は不機嫌以外にもあって、これはこれでその人となりが感じられるようで面白い。

「同窓会の日のあとから夫がFacebookに自分が女性と写っている画像を頻繁にアップするようになって、それが2週間くらい続いた。会社のセミナーや飲み会での様子とか。Facebook上では夫と『相互フォローだけどいいねやコメントはしない、けどお互いの投稿は閲覧している』という関係。

 夫はそれまで画像を上げるにしても、なるべく女性と写っているものを避けていたようだったが、同窓会後はあきらかに変化。『私への当てつけ』なのかなあと」(Dさん/34歳女性)

 もしくは当てつけほど攻撃的な意図がなく、「おれも女性の1人や2人と写れるのだぞ。俺はまだ男性なのだ」という自己確認が目的だったのかもしれない。どちらにしても夫が妻の同窓会で心を乱されたらしいことは確実である。

 妻に宣言して自己改革に乗り出した人もいた。

「同窓会から帰ってきた日の夜、夫が『最近たるんですっかりしょぼいおじさんになってしまっていたが、筋トレをしようと思う』と宣言した。いいと思うが急になぜか?を問うと、『同窓会でいい男に会っただろうから、自分は油断せずしっかりいい男であり続けなければいけない』だそうで。

 笑ってしまったが、何かをがんばるのはいいことだと思うのでぜひ応援したい」(Eさん/34歳女性)

 なおEさん夫婦は歳の差カップルで、夫が10歳近く上である。若者に負けてはならぬと奮起したEさん夫の姿がほほ笑ましい。

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