顧客は、満足する財・サービスをあなたが提供し続けてくれなければ、簡単に他の財・サービスに乗り換えることができる。スイッチングコストなどの観点はあるが、基本的にビジネスの主導権は顧客が持っている。

 財・サービスの採用や不採用、契約の継続や終了などを決定するのは、顧客だ。

 従って、「これをやったら、どんな相手の商談でも一発で成功する」という必殺技はないが、「これをやったら、どんな相手の商談でも成功する確率は高まる」という取り組みなら、ある。

 それは「顧客の課題を徹底的に解決し続けること」だ。ここを踏まえた、顧客に最適な提案なら、結果を出しやすくなる。

顧客の心を
揺さぶる営業は強い

 結果を出し続けている営業は、

・顧客が増え続け、おのおのの顧客が満足し続けられれば、業績目標は達成しやすくなる

 ということを知っている。

 だから全ての営業活動や提案は、顧客のために特化しているし、その深さも競合以上に深く、顧客の心を誰よりも揺さぶる。

 そのことによって提案は売れるし、結果として顧客や会社からの評価も高まり、昇進しやすくなる。

 結果を出し続けられる営業にとっては、業績目標の達成も、昇進・昇格・昇給も、全て結果にしかすぎない。そのような結果を手に入れるために、全ての顧客に最善を尽くすのだ。

 だから、売れるのである。