サウジアラビアは国営石油会社サウジアラムコの会長を交代させる計画だ。現在はハリド・ファリハ・エネルギー産業鉱物資源相が兼務しているが、新規株式公開(IPO)に向けエネルギー省からの独立を進めたい考え。複数の関係者が明らかにした。関係者の話では、政府系ファンドのパブリック・インベストメント・ファンド(PIF)代表を務めるヤシル・アルルマヤン氏がサウジアラムコ会長に昇格する見通し。同氏はムハンマド・ビン・サルマン皇太子の盟友でもある。サウジアラムコ、エネルギー省のコメントは現時点で得られていない。
サウジ、アラムコの会長交代へ IPOに向け独立性強化
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