例えば、8月30日の国債利回りは、1年▲0.268%、2年▲0.307%、3年▲0.326%、4年▲0.353%、5年▲0.362%、6年▲0.378%、7年▲0.385%、8年▲0.383%、9年▲0.333%、10年▲0.275%、15年▲0.095、20年0.05となっている。

 1年前の利回りは、1年▲0.115%、2年▲0.119%、3年▲0.1%、4年▲0.085%、5年▲0.073%、6年▲0.036%、7年▲0.007%、8年0.029%、9年0.069%、10年0.11%、15年0.37、20年0.62だ。

 1年前は、期間が長くなるほど金利が高くなる「順イールド」だった。マイナス金利も7年までだった。今は、期間が長くなるほど金利が低くなる「逆イールド」が7年まで続いている。しかもマイナス金利は15年までだ。この1年間で、イールドカーブは様変わりした。

 さらに長い期間で比べたイールドカーブの違いも見ておこう。

今年だけが「逆イールド」
マイナス金利幅も際立つ

 下の図は、直近の5年間で、8月末のイールドカーブの推移を示したものだ。

 これを見ても今年だけが「逆イールド」になっており、またマイナス金利の幅も際立っているのがわかる。

 次の図は、2015年以前で、5年ごとの各期間の金利を平均したもののイールドカーブだ。1990年代前半、1990年代後半、2000年代前半、2000年代後半、2010年代前半を比べた。