「参考資料本」は短いサイクルで入れ替える
 読み終わったら(情報収集などの目的を果たしたら)、本棚には戻さずリリース専用ボックスに入れていきます。特に気に入ったものがあれば「(1)マイブーム」に格上げしてもよいかと思いますが、手触りや本の装丁デザインなどに思い入れがそれほどないのであれば、思い切って紙の本は手放し、電子書籍で買い直すのも1つです。

「マイブーム本」は1~2年ごとに見直す
「参考資料」本の新陳代謝が上がるにつれ、「マイブーム」本を見つけるアンテナの精度も上がってきます。お気に入りのものを無理に手放す必要はありませんが、1~2年に一度、あらためてラインナップを見直してみると「これはもういいや」と思えるものも出てくるはずです。

 また、語学などの学習教材は「いつかやるから」と手元に残したものの、実際には手をつけないまま何年も過ぎていたりするもの。ですから、マイブーム本と同じように定期的に見直す機会を作り、「もういいや」と思えるタイミングを見逃さないことが大切です。

【本の整理ポイント(3)収納】
本の数と見た目の好みから考える

 マトリクスの左半分、「(3)コレクション兼インテリア」「(4)保存資料」のボリュームが大きい方は、コレクター気質といって間違いないでしょう。好きな雑誌のバックナンバーや、お気に入りのコミック全巻の、ずらりと並んだ背表紙を眺めてうっとりするようなタイプです。私がこれまでお会いした方の中には、本棚を眺めながらお酒が飲めるという方もいらっしゃいました。

 この(3)(4)のジャンルの本が多い方は本を新陳代謝させる機会が少なく、増えていく一方です。

「好きな本に囲まれていたい」「だけど置き場所がない、こんなに持っていてはいけないのでは」という2つの思いの間で葛藤しているなら、(3)(4)のジャンルを大切にするためにも、より(1)(2)のジャンルの本については、前述の通り新陳代謝を意識しましょう。

 本の量と見た目の好みを踏まえ、本棚選び・設置する場所のパターンをいくつか挙げてみます。いずれの方法にもメリット、デメリットがありますので、どのメリットを取り入れて、どのデメリットを受け入れるのか、ご自身で判断なさってください。