米カジュアル衣料小売り大手ギャップ傘下のオールドネイビーは、独立に向けて出店を加速する計画を明らかにした。オールドネイビーは12日の投資家イベントで、小規模な都市を中心に出店し、チェーンを2000店に拡大したい意向を示した。目標時期は挙げていない。現在の店舗数は約1200店。をゆくゆくは100億ドル(約1兆0800億円)の年間売上高の達成を目指している。2016~18年には145店を開設したという。ここ数年、オールドネイビーは低価格路線や人目を引く宣伝が奏功し、姉妹ブランドの「ギャップ」と「バナナリパブリック」を上回る業績を上げてきた。昨年はギャップ全体の売上高166億ドルの約半分を稼いだ。
オールドネイビー、800店開設へ ギャップから独立準備
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