10代の若者に人気の動画共有アプリ「TikTok(ティックトック)」にプロパガンダ映像を投稿していた過激派組織「イスラム国(IS)」が、処刑や拷問のシーンも投稿していたことが分かった。ソーシャルメディア分析会社ストーリフルが特定した。投稿された動画には、人質を地面に押しつけてなたで斬首するシーンや、至近距離から銃殺する場面をとらえたものがあった。動画には、カラフルな紙吹雪を画面に散らすなどの編集が加えられていた。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)はこれに先立ち、ISが若者の勧誘や士気高揚のために、歌などで同組織をたたえる内容の動画を投稿していたと報じていた。
イスラム国のTikTok動画投稿、斬首の場面も
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