「プリンス」進次郎氏、石炭火力減らせるか
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【横須賀】小泉進次郎氏は父親の小泉純一郎元首相の跡を継ぎ、10年前に国会議員として初当選して以来、幸運に恵まれてきた。

 その政界のプリンスが今、初の閣僚ポストに就き、試練の時を迎えている。小泉氏は石炭が電源の25%以上を占める日本で石炭依存からの脱却を図ろうとしている。

 米コロンビア大学で学んだ38歳の小泉氏は、戦後の日本で最も若くして閣僚になった議員の一人だ。9月には安倍晋三首相によって環境相に任命され、私生活ではフランス人の父を持つテレビタレントの滝川クリステル氏と結婚したばかり。小泉氏はいつ父親の後に続いてもおかしくないように見えた。

 環境相に就任した直後、ニューヨークで国連気候変動サミットの前日にこう述べ、環境保護に関心を持つ人々を勇気づけた。「われわれは脱炭素社会の実現に全力で取り組んでいる。気候変動との戦いにおいてより強力な国として貢献する用意ができている」

 さらに小泉氏は、気候変動への取り組みは「楽しく」「クール」で「セクシー」でなければならないとも語った。