良いときも、なぜ反省すべきなのか?
それは、その成功に「再現性」があるかどうかを考えておかなくてはならないからです。
何かがうまくいくときは、意思決定が正しかった場合もあれば「運が良かった」という場合もあります。たとえばライバル企業が潰れたとか、景気が良かったというのは「運」の要素が大きいといえるでしょう。
自分で努力すればなんとかなることであれば「再現性あり」ですが、景気は自分でコントロールできませんし、ライバルが都合よく潰れるのも何度もあることではありません。
ですから、良いときもその背景を分析し、何が良かったのかという成功の本質を分析し、本当は足りなかったものがなかったかを反省することが必要なのです。
【Check】
・自分がくだした意思決定を絶対だと思わない
・良い結果が出たときも「反省」する