米国の景気拡大は11年目に突入した。健全な労働市場を後ろ盾に、2020年の大統領選期間も含めて景気拡大が継続するとエコノミストはみている。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が実施した12月の調査によると、対象となったエコノミスト57人は2020年の経済成長が19年に比べ減速するとしつつ、どちらかといえば楽観的な見通しを示している。エコノミストらは20年10-12月期の米経済成長率について、前年同期比で平均1.8%と、19年の予想値2.2%から伸びがやや鈍化すると予想。また、1年以内にリセッション(景気後退)入りするとの予想確率は過去2カ月から低下した。企業の採用が続き、雇用市場は引き続き堅調になるとみられる。20年上半期の雇用者数は月間平均約15万7000人増、下半期は約10万4000人増と予想されている。