メディアでしばしば取りざたされるママ友トラブルに対し、あまり聞かれない、パパ友トラブル。しかし、ママ友トラブルアドバイザーのなかさとさんによると、「パパが介入して、トラブルが深刻化するケース」も少なくないという。ママ友トラブルを悪化させる夫の行動を聞いた。(清談社 中村未来)
パパが率先して
家庭内の情報を外部に漏らす
ウェブサイト『ママ友トラブルフォーラム』の主催者であるなかさとさんは、ママ友との付き合い方に悩みを抱える全国の女性から相談を受けている。その中には“パパ”である夫が原因である相談も少なからずあるという。
「子どもの習い事の送迎など、パパ同士が顔を合わせるタイミングは結構あります。その際、共通の話題といえば子どものこと。そこで、家庭の情報をパパが漏らしてしまい、トラブルに発展することがあるんです」
ある相談者は、突然、ママ友から「担任の先生ともめているんだって?」と聞かれたという。
「相談者さんにとってそんな話は寝耳に水で、もめた事実もなかったそうなんです。ママ友に聞いて回って噂の出どころを突き止めると、なんと自分の夫だったそうです」
夫を問い詰めると、自宅で妻が話していた担任教師への愚痴を、うっかりパパ友に話してしまったのだという。そのパパ友が妻に話したことで、別のママ友にまで広まってしまったのだ。
「家庭内でこぼした単なる愚痴が、もめていると尾ひれをつけて本人に巡ってきたのです。相談者さんは、外に出せない話だからこそ、家庭で話していたのに、まさか自分の夫から漏れるとは、とショックを受けていました」
一度立った悪い噂はなかなか消えず、ママ友たちに弁解するのも一苦労だったようだ。