ミッチ・マコネル米上院院内総務(共和、ケンタッキー州)は7日、ドナルド・トランプ大統領の弾劾裁判を巡り、民主党が要求する新たな証人召喚を保証しないなどといったルールで実施する上で十分な票数を確保したと述べた。まず裁判を開始し、その後に証人喚問や資料提出を求めて召喚状を送付するか採択することについて、53人の共和党上院議員のうち少なくとも51人から支持を得たと、マコネル氏は結論を下した。同氏は冒頭陳述後にトランプ氏とウクライナの取引を巡る新たな証拠について投票を行う2段階の進行を主張している。マコネル氏は記者団に対し「われわれが票を握っているということを、あなたたちには確実に理解してほしい」と述べた。