デスクの状態から見る
4つのタイプの特徴と課題

 上記のような方法でデスクの整理を行えば、仕事の効率を上げることは可能です。しかし、必ずしも「片づいていれば仕事ができる」かと言えば、そうとも言い切れないと思います。私がなぜそう思うのか、以下のマトリクスを使って説明します。

 図1は横軸を「デスクの状態」、縦軸を「仕事の成果」としたマトリクスです。この図の4つのタイプの特徴と課題を見てみましょう。

A:バランス型(デスクは片づいていて、仕事の成果も高い)

 デスクはすっきり片づいていて、仕事もできるタイプ。文句なしの理想形です。

B:感覚型(デスクは散らかっているが、仕事の成果は高い)

 デスクは散らかりがちだけれども、仕事ができるタイプ。クリエイティビティの高い人に多い印象があります。だいたいどこに何があるのか感覚的に理解できており、デスクが散らかっていてもそこまで困っていない。本人にはむしろ雑然としている方が落ち着く、という自覚があったりします。

 ただし、まわりの人はそうでもないかもしれません。部下が、本人に代わって見当たらないものを探すといった細かいフォローに追われたり、隣席の同僚が、散らかった様子にストレスを溜めていたりする可能性もあります。そういった声がまわりから聞こえているようであれば、少し改善を試みてもよいのではないでしょうか。