米マイクロソフトが29日発表した10-12月期(第2四半期)決算は、売上高が過去最高に達し、増益となった。クラウドコンピューティング事業が引き続き高い伸びを示した。1株利益は1.51ドル(前年同期は1.08ドル)。ファクトセットがまとめたアナリスト予想は1.32ドルだった。売上高は14%増の369億ドルと、市場予想の356億7000万ドルを上回った。サティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)はクラウドコンピューティング事業の強化に取り組んでおり、この分野ではアマゾン・ドット・コムに次いで2位につけている。クラウドサービス「Azure(アジュール)」などを含むインテリジェントクラウド部門の売上高は27%増の118億7000万ドル。市場予想は114億ドルだった。