実は、生きていくうえでのあらゆる営みはすべて時間に一元化できる。僕らの毎日は忙しい。仕事ではルーティンワークがあり、いくつかのプロジェクトが同時進行している。休息の時間も確保しなくてはならないし、スポーツや趣味など気分転換も必要だ。仕事上のつき合いも親戚づきあいもあるだろう。これらの多くは、からみあうように連なっており、同時に2つを行うことはできない。ということは、どんなに錯綜したスケジュールであっても、一本の時間軸の元に集約させることができるのだ。

陰山手帳
黒と茶の2色。ワイドなA5判。定価2000円税込。

 つまり、予定を立てるということは、この時間軸の一部を特定の目的のために割り振ることにほかならない。そして、そのために最も有効なツールが、週ごとに、あるいは月ごとに、すべきことを一覧できるスケジュール帳である。

 2008年に向けて、このような時間に対する僕の考え方を盛り込んだ「陰山手帳」をつくった。この手帳は、時間管理と生活管理、そして、目標管理を一冊でできるように配慮してあることが大きな特徴だ。