米国の若手社員、会社への忠誠心高くPhoto:Reuters

 米国の働き盛りの若手社員は現在のところ、人手不足の現状にもかかわらず、前世代の社員と同じくらい会社への忠誠心が高いことが明らかになった。

 米世論調査機関ピュー・リサーチ・センターが連邦政府データを分析したところによると、2018年1月時点で22~37歳のいわゆる「ミレニアル世代」の労働者の70%が、現在の雇用企業に13カ月以上勤めていた。一方、2002年に同年代だったいわゆる「X世代」の人たちは同割合が69%だった。