米トランプ政権の標的になっている中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)が自社のイメージを刷新しようと、ワシントンの有力者に接触している。ドナルド・トランプ大統領の娘婿ジャレッド・クシュナー氏の代理人を務めるアビー・ローウェル弁護士や、米紙ワシントン・ポストのエグゼクティブエディターやウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)でマネジングエディターを務めたマーカス・ブラウクリ氏らが、ファーウェイから連絡を受けた。複数の関係者によれば、ファーウェイは米政府の締め付けに対処し、自社に関するメディア報道を変えようと、少なくと6人の有力者に接触した。そのうち数人が同社のニューヨークのオフィスを訪れ、戦略を話し合ったという。
ファーウェイ、米国でイメージ刷新を模索 有力者に助言依頼も
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