日銀が密かに考える「次の一手」
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 “コロナショック”で世界経済の先行き懸念が強まり、円急騰、株急落状態となっている。

 日本銀行は、円高加速の際には、資産買い入れ増額など量的緩和でしのぎたいようだが、マイナス金利の深掘りも現実味を帯びている。

 そうした中で日銀がひそかに考えているのは、無担保コールレートを事実上の政策金利として復活させ、マイナス金利政策を骨抜きにすることではないか。

世界の金融市場が不安定化
マイナス金利深掘りはあるのか

 世界経済の不透明感が強まり、株式など金融市場の不安定な動きは収まっていない。

 9日は日経平均株価も2万円台を割り、一方で円は1ドル101円台に急騰した。