ソフトバンクグループが、予定している米シェアオフィス大手ウィーワークへの救済策の一部に関して、実施に難色を示していることが分かった。ウィーワークへの規制当局による複数の調査を理由に挙げているという。事情に詳しい関係筋が明らかにした。ウィーワーク株主に17日送付された通知によると、ソフトバンクは既存のウィーワーク株主から30億ドル(約3200億円)相当の株式を購入するとした取り決めについて、米証券取引委員会(SEC)や米司法省などによる調査を理由にソフトバンクは撤回することが可能だとの考えを示した。*この記事は更新されます。