――筆者のジェームズ・マッキントッシュはWSJ市場担当シニアコラムニスト ***  新型コロナウイルスについてまだ分かっていないことを簡単に挙げてみる。致死率、感染率、必要な人工呼吸器の数、感染がピークに達する時期、大流行の第2、第3の波が来るのか、無症状の感染者が占める割合。つまり、世界的な封鎖措置をどの程度継続する必要があるのか不明であり、そのため経済・金融面の打撃がどこまで深刻化するかも分からない。  だが、こうした不確かな状況でも、投資家は転換点を探っており、「アマチュア疫学者」になることを止めていない。それには妥当な理由がある。