SNSで拡散されるデマなどの偽情報には注意したい
SNSで拡散されるデマなどの偽情報には注意したい Photo:PIXTA

東日本大震災時と同じく、また今回の新型コロナウイルス騒動でもチェーンメールやデマが拡散してしまっている。新型コロナウイルス感染症関連のデマや厚労省からの注意喚起を確認しておきたい。非常時、人の心に入り込むデマは怖い。(取材・文/フリーライター 鎌田和歌)

広く拡散した
「お湯で治る」デマ

 連日、新型コロナウイルス感染症のニュースが続いている。戦後最大の危機とさえいわれる今回の事態だ。不安になったり、何かにすがりたくなったりするのは、むしろ自然なことだろう。

 困るのは、こういった人の不安につけこんでデマを流す愉快犯や、詐欺を働こうとする輩がいることだ。そして、それを見た人が拡散してしまう。拡散してしまう人は多くの場合、善意に基づき「この情報を広く伝えなければ」という使命感に駆られている。

 自分も不安だからこそ、「早く」「多くの人に」伝えなければと思ってしまう。

 災害などが起こるたびにデマやチェーンメール、詐欺に関する注意喚起がなされるが、それでもやはり、毎回のようにデマは拡散してしまう。すぐに大量の人に情報を発信できるSNSの存在は、拡散に一役買ってしまっている(とはいえ、同じSNSで「それはデマだよ」と指摘を受け、そこで情報がストップしたり、注意が広く拡散されることもある)。