――WSJの人気コラム「ハード・オン・ザ・ストリート」 ***  ベビーヨーダには、明らかに人を引きつける力があるようだ。家でやることが何もない状況ではなおさらだ。  米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーは8日、動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」の有料契約件数が5000万件に達したと発表した。2月に行った10-12月期(第1四半期)決算の電話会見で明らかにした2860万件から大きく伸びた。言い換えれば、たった2カ月で75%急増したということだ。新型コロナウイルス流行による学級閉鎖や自宅待機命令がその原動力になったことは間違いない。