九州の鉄道各社も
相次ぎ減便

 また、JR九州は4月21日、ゴールデンウイーク期間中の5月2日から6日まで、博多~長崎間を結ぶ特急「かもめ」や、博多~大分間を結ぶ特急「ソニック」など、全ての在来線特急列車を運休すると発表した。

 JR九州のこうした対応は、4月21日付の日本経済新聞(電子版)によれば、政府が4月16日に緊急事態宣言を全国に拡大し、不要不急の旅行や帰省を自粛するように要請したことを受けてのもの。同社では既に、4月15日から5月31日までの期間、一部の新幹線・在来線特急を運休しているが、今回の追加分を含めて、運休本数は1402本に達する。

 同じく九州の西日本鉄道(西鉄)は4月18日から5月6日までの土曜・日曜・祝日について、天神大牟田線と貝塚線の列車本数を4~5割程度削減するとともに、天神大牟田線では始発列車の繰り下げ、最終列車の繰り上げを実施している。

 このように利用者の自粛と交通事業者の供給の絞り込みにより、ゴールデンウイークの外出需要は相当程度抑えられていると評価できるだろう。