道具いらずの
本格的な商品も

「自分、不器用なんです」「プラモデル、作ったことないです」という人も、ご安心ください。

 多くのプラモデルは、パーツをなくしたり、壊してしまっても、メーカーに問い合わせれば取り寄せることができます。また、失敗をしても、リカバリーする方法はいくらでもありますし、むしろ、失敗することで間違ったやり方、正しいやり方の両方を知ることができます。どんどん作って、どんどん失敗することが上達への近道なのです。

「プラモデル趣味を始めるには、道具や接着剤が必要なんでしょ?色塗りするのも大変そうだし…」という人もいるかもしれませんね。

 しかし、いまどきのプラモデルの中には道具を使わず、接着剤も使わず組み立てられるものも多いのです。

 プラモデル製作には、パーツの切り取りに「プラモデル用ニッパー」と呼ばれる工具を使うのですが、ニッパーを使わなくても、手でぷちぷちともぎ取れる「タッチゲート」のプラモデルがありますし、接着剤を使わずにパーツ同士をはめ込む「スナップキット」の商品もたくさんあります。だから、道具をそろえなくても、すぐに始めることができるのです。

タッチゲート
ニッパーを使わなくても手でぷちぷちとパーツをもぎ取れる「タッチゲート」

 だからといって、商品の質が低いわけではありません。最先端のプラモデルの技術により、女の子のキャラクタープラモデルの命ともいえる顔の表情や瞳が、「タンポ印刷」という細かい塗装が可能な方法で塗装済みの状態になっていたり、「レイヤードインジェクション」という新しい成型技術により、塗装やシールを使わずに瞳の中のハイライト(光を反射して明るく見える部分)や陰影、細かい色分けを最大4色で再現する商品まであります。

レイヤードインジェクション
レイヤードインジェクション
「レイヤードインジェクション」という成型技術で瞳の中の細かい色を再現している

 一方、最近は「エントリーグレード」という、タッチゲートでニッパーなしで組み立てることができる初心者向けのシリーズも発売されています。カラーで分かりやすい組み立て説明書などの親切なアイテムも増えています。ゴールデンウイークに、ぜひ、親子でプラモデル作りを楽しんではいかがでしょうか。