米配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズの1-3月期(第1四半期)決算は、コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で利用者が減少したことから赤字が拡大した。ダラ・コスロシャヒ最高経営責任者(CEO)は黒字化に向けた軌道を修正した。コスロシャヒCEOは7日、アナリスト向けの会見で、ウーバーが10億ドル(約1064億円)の固定費削減を予定していると述べた。これにはマーケティング費用の圧縮や最近発表した14%の人員削減が含まれる。同CEOは「できるだけ早い黒字化はわれわれの戦略でなお優先すべき事項だ。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による混乱がわれわれの時間軸に影響を及ぼすのは数年ではなく数四半期だと考えている」と述べた。
ウーバー、10億ドルのコスト削減へ 1-3月期は赤字拡大
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