現在のところ、ウレタンタイプが5枚入りで1000円前後、布タイプが2~3枚入りで2000円前後のものが多いが、すでに予約受付のみのサイトも増えている。品切れが続けば、またフリマアプリ内で高騰し始めるかもしれない。

 ちなみに、夏用マスクは洗って使えるタイプばかり。配布が遅れているアベノマスクは、せっかくならこっちに仕様変更した方が、国民に感謝されそうなのだが……。

 また、これまで品薄だったアルコール消毒ジェルも店頭に並び、徐々に値下がり傾向にある。市中でも500ml入りのジェルが、980円程度で手に入る。少し前には1500~2000円近くしたのだが。筆者が見たなかでも最安は880円で、販売していたのは金券ショップ。稼ぎ頭である新幹線回数券やANA・JALの株主優待券が売れないので、サイドビジネスというわけか。

新幹線回数券の
驚くべきディスカウントぶり

 金券ショップに触れたので、ついでに新幹線の回数券価格についても述べておこう。緊急事態宣言が39県で解除となり、今後は出張も徐々に再開されるかもしれない。誰も乗っていない車両が目立つ新幹線の回数券の料金は、果たしてどうなっているのか。

 筆者はたびたび金券ショップでの販売料金をメモしてきたので、2017年からの数字を併せて比較してみる。なお、回数券の定価は消費増税で2019年10月に値上げされたこともお断りしておく。以下は、東京都内の金券ショップの店頭価格だ。過去の価格は同月ではないが平常月のものである。

 まず、東京・品川~新大阪の回数券の価格。2017年が1万2800円、2018年が1万3200円、2019年(増税前)が1万2850円だった。これが、2020年5月現在で最安値が9850円、最高値が1万980円となっている。