英誌「エコノミスト」が算出する
「民主主義指数」と相関が?

 これらの国々は、ある別のランキングで下位に並んでいる国が多いです。それは、英誌「エコノミスト」が毎年実施している「Democracy Index(民主主義指数)」に基づくランキングです。民主主義指数は「選挙の体制・運営」や「市民に対する自由」などに分類された60指標を点数化し、合計10点満点で算出されます。

「Democracy Index 2019 」によると、「コロナ対応が厳格な国ランキング」の上位国の民主主義指数と順位(最下位は167位)は次の通り。後ろから数えた方が早い国がほとんどです。

 キューバ:2.84(143位)
 エルサルバドル:6.15(同率71位)
 ホンジュラス:5.42(同率89位)
 クウェート:3.93(同率114位)
 コンゴ共和国:3.11(同率134位)
 ドミニカ共和国:6.54(同率60位)
 (参考)
 ドイツ:8.68(13位)
 英国:8.52(14位)
 日本:7.99(24位)
 米国:7.96(25位)
 中国:2.26(153位)

 コロナ対応においては当初、中国の「強権発動」が話題になりました。その一方で日本では、緊急事態宣言が発令される直前、国による国民の「私権制限」の是非について盛んに議論されました。それでも、ウイルスの感染拡大を防止するために、国民の私権制限を伴う政策対応を実施している国が多いです。

 新型コロナウイルスは、民主主義をも揺さぶる脅威といえるでしょう。

 ところで、気になる日本の順位は何位なのでしょうか?

 ではここで、「コロナ対応が厳格な国ランキング」の7~147位を一気にお届けします。

 なお、今回のランキングで使用したデータは5月11日時点のものです。日本政府が39県で緊急事態宣言を解除した5月14日以前であるという点をお伝えしておきます。

 それでは、ランキング7~147位をご覧ください。