図表:世界の都市活力ランキング商業用不動産 上位5都市

 大阪の底堅いオフィス需要や2025年大阪・関西万博開催決定によるインフラ整備、再開発の増加に対する世界の期待が大きいと言えます。

 不動産業界のプロが、当面有望な不動産市場は中国でもインドでもアフリカでもなく、大阪が世界トップと言っているのです。もちろん翌年の順位は変わるかもしれませんが、一度でも世界のトップに立てたというのは、非常に価値のあることではないでしょうか。

 銀行や不動産業界の方に聞くと、世界中の不動産ファンドから「関西で不動産投資をしたいのだが、いい土地はないか」と相談されることが増えているようです。

 また、米国の大手旅行雑誌「コンデ・ナスト・トラベラー」が、毎年秋に発表する読者投票ランキングがあり、2019年度は「世界で最も魅力的な大都市ランキング」で、1位に東京、2位に京都、5位に大阪が入りました。日本の3都市が同時にベスト10に入るのは初めてです。特に、大阪が前年の12位から大きく順位を上げていることは、注目に値します(東京・京都は前年と同順位)。

 評価のポイントは、京都が「深く息づく伝統の中に新たな文化が生まれている点」、大阪が「その土地ならではの食の魅力や熱狂的な野球文化」となっています。それぞれ魅力や特徴がとても明確です。