『世界一受けたい授業』など多数のメディアで話題のHSP(Highly Sensitive Person:とても敏感な人)専門カウンセラーが「繊細な感性を持つからこそ」深く味わえる幸せを紹介する『今日も明日も「いいこと」がみつかる「繊細さん」の幸せリスト』がついに発売!本連載では同書より「繊細さん」が幸せをふやすためのコツをご紹介します。

「繊細さん」の6つの幸せについてはこちら

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「感じる力」は幸せの源

 繊細さんは、まわりの人が気づかない小さなことも感じ取ります。微妙な色のちがいや声のトーンなど、小さな「ちがい」を見分けて、細やかに感じ取ることができるのです。

 この「感じる力」は、空の美しさを味わったり、人の優しさを受け取ったりと、毎日のちょっとした「いいこと」を味わえる、繊細さんの幸せの源です。

 繊細さんは感じる力が強いからこそ、自分に合う環境に身をおくことが大切です。合わない環境ではつらいことをキャッチしやすい繊細さも、自分に合う環境ではプラスに働きます。

 感じる力がもたらす幸せを、ほんの一部ですがご紹介します。

手触りの良さを感じる(桃の産毛が気持ちいい)

いい匂いを感じる(金木犀の香り)

みずみずしくて元気な野菜をみつけてワクワクする

まわりの人のちょっとした笑顔が嬉しい(店員さん、同僚など)

和気あいあいとした雰囲気の場に行くと嬉しくなる(文化祭など)

お天気で幸せ(晴れの日に外に出たくなる)

子どものちょっとした発言にじーんと感動する

素敵な空間に癒される(カフェのテラス席。開放感があって最高!)

小さな仕掛けやこだわりに気づいて楽しめる(レジ横のハロウィンの飾り)

体の状態を感じ取る(ヨガの1ポーズで体の隅々まで感じる。ここもあそこも伸びてじんわり気持ちいい)

自分の心の状態を感じる(楽しみ! ワクワク! を強く感じる)

相手の良いところをみつける

相手の動作をみて、いつのまにか自分もできるようになる

※(カッコ内は例です)

 繊細さんは小さなことに気づいて楽しむのも上手です。たとえば演劇を観るときには衣装や演出の中の小さな仕掛けやこだわりに気づいて楽しんだり、カフェでは、レジ横にハロウィンのかぼちゃやクリスマスツリーなど、季節に合わせた雑貨が飾られているのを見て、お会計のときにほっこりしたり。ちょっとした工夫に気づき、その背景にある人々の思いまで大切に受け取るのです。

 この他、お店の店員さんが優しくて嬉しい、晩ごはんの魚がふっくらと焼けて「おっ、うまいじゃん!」とにんまりするなど、日常にある喜びをキャッチするのも、繊細さんの得意技です。