テレワーク
リーダーはテレワークの時こそ、「緊急事態を察知する能力」を磨くことが重要です(写真はイメージです) Photo:PIXTA

徐々に制限が解除されてきたものの、「以前の働き方」にはもう戻れないと思っている方も多いのではないでしょうか?テレワークという働き方が私たちの「ニューノーマル」(新しい日常)となってくるとしたら、この働き方で「いち早く成果が出せる人」へのシフトチェンジが必要になることは言うまでもありません。今回は、特にリーダーとしてチームの違和感に気づき、軌道修正するための力として「センス・オブ・アージェンシー(Sense of Urgency)」をご紹介します。(カスタマーズ・ファースト株式会社代表取締役・代表講師、産業カウンセラー 片桐あい)

センス・オブ・アージェンシーは、
すべてのビジネスパーソンに必要な力

 センス・オブ・アージェンシーは、日本語だと「危機意識」と訳されることが多いですが、私は「緊急事態を察知する能力」と定義しています。

 現場では、「なんか、きなくさい感じがする」「このままにしていると問題が起こりそう」など、“トラブルが起きる予兆”のようなものをかぎ分ける力のことを言います。

 ハードウエアのトラブルなど、「異音がする」さらに「異臭がする」などというと重大インシデントになる可能性がある場合もそうですし、ソフトウエアの障害などもエラーメッセージが表示されたり、動作がいつもよりも遅いと何か問題が起きていることに気づくことでしょう。