写真提供:サクラクレパス

はさみやふせん、ボールペン……幼い頃からなじみ深い文房具の数々。社会に出てからもお世話になってはいても、最新の文房具をチェックしている大人は少ないかもしれない。じつは近年、そんな身近だった文房具が驚きの進化を遂げているという。(清談社 真島加代)

トレンドは
“コンプレックス解消型文具”

 近年は「消せるボールペン」や「透明の消しゴム」が登場し、学生だけでなく大人世代からも厚い支持を得ているという。

「日本の文具メーカーは約200社あるといわれています。海外に比べてとても競争が激しいため、各社が技術開発を進めて切磋琢磨(せっさたくま)しています。とくにこの10年は、機能性の高さだけでなくデザイン性を備えた商品が登場しているので、大人向け文房具の市場はどんどん拡大しています」

 そう話すのは、文房具ソムリエの石津大氏。大人の文房具が進化を始めたのは、15年ほど前だという。