設計図には、「ビジネスモデル設計」「情報設計」「行動設計」の3つの要素が必要となる。

 ビジネスモデル設計とは、サービス内容、利益(価格)、働き方のことを指す。「サービス内容」では先述した「勝てること」について、「利益」では儲けの出る価格や原価率の設定について、「働き方」では就業時間、休日、予約制にするかどうかなどについて検討する。

 情報設計とは、自分のビジネスの露出方法、すなわち広告・宣伝、PRの方法を考えることである。SNSを活用するにしても、FacebookやTwitter、LINE@など、さまざまな種類がある。それぞれの長所・短所を押さえた上で、扱い方を考えていく。

 行動設計では、「ビジネスモデル設計」と「情報設計」を実践するために、日々どのようなことをやっていかなければならないかを考える。SNS発信の頻度なども、ここで決めておこう。

◆D:挫折しようがないくらい、小さく始める
◇チャンスを見つける

「やる気が出ない」というネガティブな感情を持っているときは、新しいことを始めるチャンスだ。なぜなら、ネガティブな感情を持っているときこそ、何かを求めているものだからだ。

 かつての著者は、予定のない休日は、ずっと寝るかゲームをして過ごしていた。だが、ある実業家の講演動画を見たことをきっかけにスイッチが入り、現在もスイッチオンの状態が続いているのだという。

 もし今、「このままじゃイヤだ」という感情があるなら、それは行動が始まる兆しだ。実際に行動して、小さくても成功を得られたら、スイッチオンの状態が続くはずだ。

◇簡単な行動を大量にこなす

 ズボラが行動するためには、それなりの環境を用意して、自分で自分を後押ししなければならない。その環境づくりに必要なのが、時間(計画を実行する期間)と勢いだ。

 勢いをつけるためには、「数」が必要だ。簡単な行動でよいので、それを少しずつ、だが短期間で大量にこなす。

 著者はブログを始める際、「年間で1000本書く」という目標を設定した。記事の質は考慮せず、とにかく量にこだわって記事をアップすることに決めたのだ。すると、アクセスの多い記事とそうでないものがでてきた。そこで初めて、質を考慮し始めたのだという。質を検証するためには、1000本もの記事が必要だったのだ。