米アマゾン・ドット・コムのジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)は29日、下院司法委員会の反トラスト小委員会の公聴会に臨んだ。その中で、同社従業員が自社ブランド製品を開発するため外部出店業者のデータを使用した疑いがあるという4月のウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の報道について、調査を継続していると述べた。ベゾス氏は、この記事の内容について民主・共和両党の議員から繰り返し質問を受けた。同氏は、アマゾンでは従業員が特定の出店業者のデータを使用して自社製品の発売・開発に関する決定に影響を与えることを社内規定で禁じていると述べた。
アマゾン、出店業者のデータ利用報道めぐり調査継続=ベゾスCEO
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