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多くの男性は、夏が近づいて汗のにおいや肌のテカりは気になっても、紫外線のことはあまり意識していないようだ。しかし、紫外線のダメージは日焼けだけにとどまらず、肌老化や皮膚がんの原因にもなるという。また、今年は新型コロナウイルス対策で「マスク焼け」をしてしまう恐れも。日焼け止めの正しい選び方と使い方を、皮膚科医に聞いた。(清談社 ますだポム子)

紫外線は日焼け以外に
肌老化や皮膚がんの原因に

 梅雨が明けると、年間で最も紫外線(UV)量が多くなる夏が訪れる。今年の夏は新型コロナウイルス感染予防のために、マスクの着用が欠かせない日が続くだろう。

 こうした状況で懸念されるのが、「マスク焼け」だ。マスク焼けとは、マスクで覆われていない目の周りや額、耳に近い頬の一部だけが日焼けし、マスクで覆われている部分と肌の色の差が出てしまう日焼けのこと。マスクを外してもマスクを着けているような跡のつき方は避けたいものだ。

 しかし、レジャーで長時間屋外にいるなどの特別な日でない限り、日常的にUV対策をすることが習慣化している男性は少ないだろう。株式会社ドクターシーラボが昨年行った「日焼け止め使用に関する男女別調査」では、「日常的に日焼け止めを使うか」という質問に対し、女性は69.0%が「はい」と回答したが、男性で「はい」と回答したのは22.5%だった。女性と比べると、男性の紫外線対策への意識が低いことが分かる。