コロナで変わるカフェ
コロナでカフェ業態にはどのような変化が起こるのでしょうか Photo:PIXTA

コロナ前のように店内に客を入れることができなくなった飲食店。ビジネスパーソンが利用する機会の多いカフェも、客数を確保できず苦しい店舗経営を強いられている。生き残り策はあるのだろうか。(ダイヤモンド編集部 片田江康男)

カフェはどう生き残るのか
困難極めるコロナ時代の正解探し

「居酒屋もカフェもファミレスも、今の外食業界でウィズコロナの外食経営の正解を探し当てた会社はありません。感染予防に取り組みつつ店の利益を出すというのは、非常に難しい状況です」

 こう話すのは、大手外食チェーンで店舗開発を担当する幹部だ。

 とりわけ、カフェ業態は正解を探すのは難しそうだ。すし店やステーキ店など店の“看板”となり得るメニューがあれば、多少の新型コロナウイルス感染リスクを承知でそれを目当てに来店する客はいるだろう。また、デリバリー展開もしやすい。

 ただカフェは、ちょっとした打ち合わせや時間つぶし、外回りの合間の資料作りなど飲食以外の目的で利用する客が多かったため、こうしたセオリーは必ずしも通用しない。

 果たして、ウィズコロナ時代のカフェの生き残り策は、どのようなものが考えられるのだろうか。

 探っていくと、2つのキーワードがありそうだ。