ダイヤモンド決算報#ゼネコン
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ゼネコン大手4社の2020年4~6月期決算は、3社が減収減益となった。中でも清水建設の減益幅が段違いに大きかった。そこにはコロナ危機のある事情が影響していた。(ダイヤモンド編集部 松野友美)

大手4社で鹿島は増収増益
3社は減収減益

 ゼネコン大手4社の2021年3月期第1四半期(20年4~6月)はコロナ禍の中で鹿島だけが唯一、前年同期比で増収増益。大林組、清水建設、大成建設の3社は減収減益となった。

 鹿島の売上高は前年同期比3.2%増の4407億円。大林組は7.1%減の4151億円、清水は同23.6%減の3142億円、大成が同23.1%減の2688億円。純利益は鹿島は同39.8%増の264億円。大林組は同0.1%増の228億円、清水は66.0%減の82億円、大成は38.3%減の132億円だった。

 純利益では、清水の落ち込みが他社と比べても目立って大きかった。これは、コロナ危機が大きく影響したものだ。