【ワシントン】世論調査会社ギャラップが5日発表した調査によると、米連邦最高裁判所の支持率は58%となり、11年ぶりの高さとなった。  最高裁は2019-20年度に下した判決の中で、性的少数者(LGBT)の権利を向上させ、州政府の宗教系学校への公的支援を支持し、ニューヨーク州検察当局が求めていたドナルド・トランプ大統領による納税申告書を含む財務記録の提出を認めた。  ギャラップの世論調査では、最高裁の支持率について、民主党支持者と共和党支持者、無党派層の間で大きな差は見られなかった。