【ウィルミントン(米デラウェア州)】米大統領選で民主党の候補に内定しているジョー・バイデン前副大統領は12日、副大統領候補に指名したカマラ・ハリス上院議員(カリフォルニア州)と初めてそろって公の場に登場した。10人以上の候補の中から選ばれたハリス氏が黒人女性およびアジア系米国人として初めての副大統領候補であることが強調された。  バイデン氏はハリス氏について、「彼女は賢く、タフで、経験も豊富だ」と言明。「彼女はこの国の柱である中流階級や、中流階級の仲間入りをしようと努力している人たちのために戦ってきた実績がある」と続けた。